オメガ因 子(煩悩チップ)というAIチップとは(改)  まず、誰でも解るSF用語集へ
                           
                              人工知能について  

2007/03/09 05:43


「鉄腕アトム(1980年代リメイク版アニメ)」のアトムのライバルは、、アトラスでアトムのお兄さん です。オメガ因子を搭載したロボットです。 (原作では兄はいない。コバルトが弟。 1963年以降のモノクロ版アニメではコバルトがアトムの兄。)

 

「オメガ因子」とは簡単に言えば悪の 心煩悩を持ったロ ボットの人工知能のプログラムです

 

で、実はGAINAXとSHAFTのアニメ「まほろまてっく」の式条先生は仮にセイント の欠陥アンドロイドなら、もしかして人間の煩悩の虜になったAI(オメガ因子)を搭載したアンドロイドかもしれません。

「これが私の御主人様」の、ポチも実は(ワニ型)ロボットで、「オメガ因子」が装着され ているということが考えられます。

式条沙織先生とワニのポチとの共通点は、大のビール好きで異性には目がない煩悩の虜です。人間の煩悩を持った人工知能 を備えたロボットと推測されます。

なお、ポチにしろ式条先生にしろ劇中ではロボットという説明は、まったく無いです。

この式条先生とワニのポチというキャラは、劇中では正体不明であり、謎が多いので神秘的なので妄想を抱かされます。

共通しているのは大の ビール好きなので、

ロボットのエネルギー源 は実はアルコールだったと思います。

発想を変えて、 アトラスみたいな煩悩の虜になったロボッ トを作れば、意外と簡単に人工知能が完成すると考えられます。

人間のように考えることが出来る人工知能が実用化しないのは「フレーム問題」が原因で す。それを解決しないと、心を持ったロボットは実用化しないです。

「フレーム問題」とはコンピューターの性能を上げるほどソフトをバージョンアップさせる ほど、周囲のものに無制限に気をとられ、思考に無 限の時間がかかるため、永久にハングアップしてしまう現象です。

煩悩を満たすためだけの情報のみで、それ以外の情報を完全にカットすれば、もしかすると「フレーム問題」が解決すかも知れないと思います

(実は人間の場合は、物忘れとか、よけいな事を忘れ、必要最小限度の事のみ考えるので、有限の時間内で判断できるから意思があるので す。そのおかげで日常生活が出来るわけです。)

 


 

1980年度・手塚治虫版「鉄腕アトム」より、アトラスと、従えるリビアン(もとメイドロボットだった)

80年度リメイク版では、アトラスはアトムの兄でした。

 

 


「まほろまてぃっく」で一期と二期、さらにはドラマCDまで、ご活躍してくれた式条先生です。

対戦相手は一期は、セイントの戦闘用アンドロイド・リューガ。二期目は管理者のサイボーグ・フェルドランスですが。だが、まほろにとって、最大のライバルは、式条沙織先生でし た。

 

ネズミ一 匹でお腹一杯。(^^;) | カテゴリなし 2007/03/05 22:01

立花隆さんが某公共放送の番組で『サイボーグ技術』の最先端科学の取材番組を見て現実とSFの区別がつかない状態なので、 自分の頭が爆発的にSF脳になりました。

 

 

驚愕したのが、『脳インターフェイス』という脳をそのまま電線を差し込むこ とで、失明した人がテレビ カメラで見えるようになったとか、酷い鬱病の人を元気にさせたり、パーキンソン病の人を健常化させたりできます。また、軍人の脳の運動野に電線を繋いで、 無人戦車から無人ジェット機、誘導ミサイルまでも扱えることです。機械が自分からだのように扱えるのです。

さらに半身不随の人が、考えただけでパソコンの操作から、テレビのチャンネル操作ができ る、部屋の照明もできるのです。

 

 

 

『身体が全く動かない人でも、世界を焦土にして人類を滅ぼすことも出来れば、反対に人類を救い繁栄へと導くことも出来る』ある意味では、核兵器よりも恐ろしい技術だと思います。人間の道徳心が重要視されます。


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で、SF脳でキャ ラが考えさせられたのが、「ロボラット」という生きたネズミの脳に電極を埋め込み、リモコン操作でロボットみたいに操れつれることです。

ロボラット とは、超小型の受信機(モデム)とコンピューターが背中に乗っており、頭の上には超小型テレビカメラが乗せられているのです。

生きたロ ボット(バイオロイド)です。

で、ロボラットで昨年は、さまざまな妄想を抱きました。


SF小説には、いろんな科学用語があるが、近未来的な最先端技術がわかれば、量子理論や熱力学それに物理学 の知識に乏しくても、いくらでもリアルなSF小説は書ける訳です。


携帯電話が、あれほど進歩したのは、ただ必要なときだけ会話すれば良い言う狭い発想でなく、携帯電話とラジオを一緒にしたらとか、カメラもつけたらどうな のか、いろんなものを付け足すことで携帯電話の種類が豊富になったことです。将来的にはPCを追い越す可能性もありえます。


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個人的にはロボラットだけで、SFお腹一杯になれるのです。


ロボラットの衝 撃は、頭の中で水 爆が爆発したようなカルチャーショックです。


SFとは、「サイエンス・フィクション」と「サイエンス・ファンタジー」と別れています。

前者は科学的にリアルで現実に起こりえることを予知した小説で、

後者は、面白ければ何でもありの世界です。だから「タイムマシーン」とか「ミクロの決死圏」など科学的にはありえないもの を物語にするのです。


自分の場合、近未来小説のほうが、とても面白いし、反対にそれらの作品を考えるほうが楽しいで す。

 

 

現在は「ググる(検索)」だけで、図書館に行かなくとも自宅にいながら最先端の知識が得られることが、20年前ならSFの 世界だったと思います。


現在は偽(擬似)科学と実証科学があり、どこに矛盾があるのか、それを判断する能力が必要です。


それらの技術の進歩が、社会にどれほど影響させたるのか、考えるのが近未来小説です。

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「サイボーグ技術」と「ナノテクノロジー」「新素材」これだけで、SFはいくらでも描けます。

「新素材」で最有力候補は日本で発見された、カーボンナノチューブでアメリカも中国も喉から手が出るほど欲しい技術です。 (宇宙エレベーターの実用化で宇宙へ大量の人材と物資が宇宙へ送り込める。核ミサイルを直撃食らっても破壊されないほど頑丈な兵器が作れる。)

そのような素材の大量生産技術をブラックボックス化させて外国に販売したら、日本の介護問題や国の借金返済など一気に解決 するのです。

 

「脳インターフェイス」はアメリカの国防省高等研究計画庁(DARPA)では人間の脳は『天然のコンピューター』とみな し、人間や動物の脳そのものをインターネットで接続で機械を操れる。

 

そうなるとペットの気持ちが解り会話(?喋るのでなく感情を読み取る、気持ちを伝えること)も可能です。

 

テレパシーや念力が現実にありえると考えられます。

 

 







「スーパーメイドちるみさん」から「まほろまてっく」へ | カテゴリなし 2007/03/05 06:24

2002年は、まだ4コマ漫画に熱中していた時期で、まんがタイムきららと、まんがタイムスペシャルに当時連載されていた「スーパーメイドちるみさん」(初期版は、まんがタイムジャンボに連載)されていました。

 

自分にとって、初のメイド漫画だったのですが、これがかなり面白く、師走冬子先生の掲示板にいろいろ書き込みました。た だし、荒らしがあったため、掲示板閉鎖され、実 は黒いちるみ解釈で、師走先生から嫌われました。で、同人誌の販売とサイン会で二度お会いしました。

 

あの時、もうすこし遠慮した発言すればよかったと後悔しています。

 

第一の師匠であるN先生は、今後は4コマ漫画は「まんがタイムきらら系」が台頭して萌えアニメタッチが主流になるというのを聞きまし た。(在来型の4コマ漫画が衰退するという意味です。)

 

個人的な考えですが実は、「スーパーメイドちるみさん」は「まほろまてぃっく」のパロディではないかとおもいます。

 

 

 

正反対なのが「エッチな本」への反応です。(ちるみはナースフェチの大樹くんに「月間ナース」を買 い与えるほど寛容ですが、)まほろはエッチな本を美里優から取り上げる、セイントは実は、超中華思想の性に対して禁欲的な宇宙宗教宣教団の成れの果てで、その名残が 「エッチなものへの過敏な拒絶反応」ですが、実はエッチ度では、まほろは、ライバルの式条先生と競い合っていたのです。

 

 

 


 
 
スーパーメイドちるみさんで、個人的な意味で現代化とオタクへの基礎を作ったのです。
 
「まほろまてぃっく」でカルチャーショック受け、完璧にオタクへと至りました。
 
で、個人的な考えですが、「まほろまてぃっく」は、管理者という敵のモデルは「武装化したフリーメイソン」で、ある意味では反ユダヤ作品だっ たと思います。セイントとは中華思想の宇宙(宗教的だった)移民団、中華思想は全宇宙最高の 教え実践している民族で、自分たちの文化を他の惑星の知的生命体に伝えるため、自分たちは全宇宙で最高の文明であり唯一の真理を信じいると思っていたので す。テクノロジーも進化した社会し、8巻のマホロ博士はマシューの生みの親ですが、何と 中華料理の店員を研究室に通すのです。中華料理屋を通すとは、
 
セイントがいた惑星はパラレルワールドの未来の地球で す。
 
で、まほろまてぃっくを別の角度から見直すという意味なると、SF色を 取り除かれたドラマCDで、日常的な世界で元気な、まほろさんのほうが素直に楽しめるのです。
 
SFアニメとしてラストをきちんと終わらせれば、もし かしたら名作アニメになったと思います。
アニメは一期目だけでも良かったかも知れない。また は、3期に別けて、きちんとした終わり方をすればよかったと思います。
 
SF作品として、さまざまな解釈や評価があり、面倒だからいっそのことスーパーメイドちるみさんのよ うな日常的な世界観を楽しめればよいと思います。
 
あと二期目「もっと美しいもの」では、ギャク路線が強 調され、まほろまてぃっくをSFでなく、メイド少女とのラブコメと誤解している人が多いかもしれません。ある意味断片的に見ればそのように 誤解されるのです。(ただアニメ版だとギャクが多いので、原作では、まほろが女子高生になり、女子高に潜入し爆弾を取り外すエピソードの原作をアニメで劣 化コピーにしたのは何故なの?と思います。アニメにはなかったが、まほろが、式場先生と一緒にパチンコしたりお酒を飲んだというエピソードのほうがギャク アニメになったと思います。)
 
SFアニメなのか、それともギャクアニメなのか、バランスが上手に取れていないのが2期目の失敗の原因 だと思います。
 
 
 

 

これは、まほろは人工知能を持ったアンドロイドであり、膨大なメモリー領域に入り込んだ、優がバーチャルなまほろの心の世界に入り、メ モリーのバグを取り出そうとするが、何と式場沙織の存在そのものがバグ(ウィルス)の原因だったのです。リアルなバーチャルワールドである1983年の世 界に入り込んだ美里優。レトロな雰囲気が感じられます。実は式場先生は、まほろと対等に戦えるほどなので、実はセイントの欠陥アンドロイドで地球に追い出 されたかもしれないです。式場先生がアンドロイドで、まほろの人工知能にハッキングをしかけた作品です。

 

原作ではパンプキンという男が、まほろをハッキングして脳が破裂したというエピソードがありました。ウィルス注入ならどんなに巨大なメ モリーでも感染してしまうのです。

 


 



このCDは二枚一組で、まほろの視点から、みなわの視点から、同じ物語が展開されています。

ギャクに徹した内容です。

 

ただし、実はさらなる(陳腐で劣化な)・まほろまてぃっくワールド「まほろまちぃっく・ アドベンチャー」http://www.gainax.co.jp/soft/maho_avg/と いうPC版ゲームなのです。いろんな姿の、まほろさんに出会えるが、CDドラマよりもギャクが強烈です。中山文十郎先生の原作の跡形がないキャラだけが勝 手に動かせる世界です。

 

 

 

メイドものでSFは無理ではなく、アニメ会社GAINAXが性急な終わらせかたをさせたのが、最大の失敗の原因だったと思います。原作 が終わる前に、いきなり結末を出すことがおかしいと思います。

 

「まほろまてぃっく」とは、ある意味では2期目で評価が落とされたと思います。

 

まあ、その後に手塚プロの「AstorBoy鉄腕アトム」のほうが酷いほど許せない内容です。(「女性は子供を産む機械」という暴言した某大臣と同じ次元で)それに比べれば、「まほろまてぃっく・もっと美しいもの」 での萌えギャク化と驚愕な最終話はまだまだ許せる範囲です。

 

なぜ?親子関係を人間とロボットに置き換える!相手はロ ボットです、いくら自分の息子そっくりに作られたアンドロイドでも、本人で無いから無意味・ナンセンスです。これは家庭環境に恵まれない若者を機械とみなしているか ら、なんか今の若者を馬鹿にした感じで許せないです。

 

まほろまてぃっくのアニメ最終話と比べると、まだ、まほろまてぃっくの方が救いようがあるのです。 だからいまだに作品に愛情を感じます。

 

 

 



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