ロボットが信仰を持つことができるのか?

ヒューマノイドロボットとアンドロイドとは。

現状

電源の問題、ホンダのアシモは実は電池が搭載され15分しか稼動できません。
「ココロ」という会社が愛知万博で公開した、アクトロイドというアンドロイド(人間そっくりなロボット)は、コンセントを抜いたらただのマネキン人形です。

将来的には人型ロボットが普及すると、電源はエンジンによる発電で充電するようなものですから、自動車で言えばプリウスみたいなエンジンとモーターで稼動する機械みたいなものだと思います。

ロボットの場合、エンジンは直接稼動させるのではなく、発電させて充電器に充電をしたり、または発言機を動かし電力を取り出すのです。


人工知能は人間の心を持つことは出来るのか?

将来的にはDNAコンピューターとか量子プロセッサーなどが実用化したり、さらには、ナノマシーンという技術が融合すれば、
「攻殻機動隊」のような脳の電脳化が起きると思います。現在のようなモバイル機という物を超え、ケータイやモバイル機を忘れて外出先でメールを打つにもそれが出来ないということがなく、
既に自分の頭の中にコンピューターが入っているからです。砂粒よりも遥かに小さく、現代のパソコンよりも遥かに高速な処理が可能です。

人工知能については、1980年代から第五世代コンピュータープロジェクトを行いましたが、結局、時期早々すぎるため頓挫しました。

人間のような心を持ったコンピューターは作れるだろうかというと、これは無理だと思います。良くても賢い哺乳動物レベルの物しか作られず、
より人間に近い人工知能を作るとしたら、理性が無い人格を持った人間そのものを作るようなもので、もしそれが、世の中に出たら、迷惑を被る人も出てくるわけです。

具体的に言えば快楽というものを、もしロボットが感じる事ができれば、快楽を求め続けるロボットなるから、煩悩の塊といえる人格を持ったロボットになると思います。

人間は、性格の良し悪し関係なく、自分で自由選択ができから、人間であって、それについて責任を持つ必要があるからです。そのために人間のみが罪を犯す存在になっているのです。

だから、動物が罪を犯すということはないのです。
動物は意識や感情を持っていても、人間のような複雑な思考も出来ないし、会話も出来ないです。本能というプログラムにそって生きているからです。


もし、人間が人間そのものに近いロボットを作ると、それは煩悩の塊と言われる、善悪の判断ができない、快楽を追い求める理性が無い、たいへん迷惑なロボットになると思います。




ただ人間のような人工知能はまず作れないと思います。





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