藍蘭島の謎 SF解釈


藍蘭島説には、死後の世界説・宇宙人拉致説・時空の歪みによる遠未来へのタイムトラベル説・パラレルワールド説などが考えられます。

これらは、ロー ウェルの火星運河文明説を唱えたのと同じようなものです。



ながされて藍蘭島・第21話「化かされて、ポンポコ」  [ アニメ ]     
今回は面白いというよりも、その続きが見たいと思います。エンドレス状態ですか。

で、まちはアホです。彼女達は、その後 徹夜で苦戦を強いられていたと思います。
おしゃれをした りんは、まちに心理的に傷つけられました。

でも、最後に姉妹そろって、行人(イクト)が本物かどうか確かめようとする、巫女の姉妹は、たしかにアホそのものですね。


今回はテンポが速いので、脳内時間が短く感じました。
「あれ、もう、お終わちゃったの・・・」という感じです。


2007.08.24





アニメ版「ながされて藍蘭島」鬱な最終回にしないで。
[ アニメ ]    

「まほろまてぃっく」は2期目の最終回で多くのファンが去りまし た。
それまで萌えとギャクアニメがいきなりシリアスになり、最後にはSF的な展 開へと至るので、監督の山賀博之は最後に大失敗したと思います。む しろ、原作終了後、3期へと引き伸ばすべきだったかもしれません。


実はイクトが現代日本に帰るという情報があるが、残された、すずは、どうなるのかシリアスな展開になりそうで、実は最終話で失敗するのではないかという懸 念があります。




個人的には、最終回らしくない最終回で、「またいつか会う日まで」ということで、良いのではないかと思います。







Last updated  2007.08.25 04:16:36









藍蘭島からいなくなった男性達はどこへ?
[ アニメ ]    

藍蘭島はSF解釈ですと、地球なのか他の惑星なのか数万年後の世界ですから、大きな渦で出られないのは、実は宇宙人の仕 業なのかもしれないです。

女性ばかりいる環境に、一人だけ男性を入れたらどうなるかという宇宙人の実験だったのです。

失われた男性達全ては、何処にいったのか。たぶん更なる未来へ男性だけの世界へと飛ば されたのです。「ながされて藍蘭島」はSF解釈だと、実は未知の宇宙 人の壮大な実験施設だったとも受け取れます。

宇宙人の失敗は、実は梅梅(めいめい)を男性だけの世界へと送るつもりが、イクトと同じ藍蘭島へと送られたのです。





Last updated  2007.08.26 16:38:57



すずの母は男性だけの世界へ
[ アニメ ]    

すずの母、すずらんは、12年前に全て行方不明になった男性達がいる世界へと未知の宇宙人に飛ばされた可能性があると思 います。

時空の歪みに入り込んだ梅梅(メイメイ)だと、性格的に悲惨な状況になったので行人がいる藍蘭島に迷い込んだのですが、そのかわり、すずの母、すずらんが 梅梅の変わりに男性だけの世界へと飛ばされたと推測できます。


未知の宇宙人とは、正体不明で姿が解らず、たぶん高度の知性を持っているが、人類とは異なる知性なので彼らは何を考えているのか不明です。人類とは知性が 異なるのです。で、時間を操れるし時空を歪められるほど進歩したテクノロジーを持っているので、130年前の過去でも数万年後の未来でも簡単にタイムとラ ベルできるわけです。

ながされて藍蘭島・すずの○○コをもらい肥料へ
[ 同人・創作 ]    

同人誌で藍蘭島のスカトロ系を考える人もいるかもしれま せん

たぶん、すずの排泄物を取りにくる農家の人たち が、それをもらいに行くと思います。それを肥料にするわけです。

同人誌では、何を書かれるか解ったものではないです。


あと、すずは行人の前で全裸でも平気なのですから、もし、すずがある年齢になれば、もしかしたら、行人の目の前で、寝ている隣の布団で性的発散行為を隣で やれば、イクトは別の意味で鼻血ブー状態にな ると思います。


たしかに、あやねが言うように、すずの家は意外と汚いです。それは、家中が体液だらけになっているからだと思います。とくに行人の鼻血ブーの大量の血液も あれば、すずの初潮を迎えた時の血液もあるわけだし。



その意味では、あやねが言うことは一理あり。

少ない家具類に質素で必要最小限の道具類など、きちんと整理整頓されているように見えまが、毎日掃除しても、体 液などで衛生面では良くない状態です。







Last updated  2007.08.27 04:10:50




体液だらけの、すずの家
[ 漫画原作 ]    

ながされて藍蘭島をリアルに考えると、実は、床を雑巾でアルコール消毒する習慣があるかもしれません。

行人の鼻血ブーなんですが、行人は貧血状態で、すずは初潮を向かえ、当然、島には生理用品がないのですから。だから、すずはその時、どうするのか解りませ ん。


アニメ版だとニーソは「白」なんですが、原作では「やや茶色い」ニーソなんです。

では、血液は不潔な物かといえば、体内にあるときは、ほぼ無菌なんですが、おしっこと同じで、体外に出た時に、いろんな雑菌が入り込むので、汚くなるので す。

だから、床は多くの雑菌が多々あり、毎朝欠かさず掃除をしないと、病気になってしまうのです。


なお、すずの太ももに血が流れだす場面などは、これは漫画では描けないですね。
その意味では、明治の文化が残存しているが必ずパンツをはいていると思います。

藍蘭島でも、明治の文化での範囲で進歩をしているわけです。






Last updated  2007.08.31 19:50:51


すず13歳・身体は大人だけど学力は小学生低学年
[ 漫画原作 ]    

すずの学力は小学校2年生レベルで、簡単な漢字とカタカナとひらがなしかかけません。
あと足し算と引き算しかできないです。それは、一日農家で働いており、あとは家事をすれば、夜になれば暗くなるので寝るしかないです。

だから遅くても夜9時には寝て、朝5時か6時には起きる生活なので寝不足はないです。

ただし、行人の場合、たぶん夜中に目が覚めてしまうため、時計も無いので時間が解らないです。
すずが雨の日に、母と一緒にいたとき、母からいろんなことを教えてもらったと思います。
当然、文字の読み書きや、計算なども教えてもらったと思いますが、すずは勉強きらいなため、あまり島に唯一つの学校(月に2から3回だけ授業がある)での 勉強は嫌いですが、労働を休め、社交の場として使えるのです。


ながされて藍蘭島は、頭が良いキャラほど実は性格が悪く、最も邪悪な念があるのが、ちかげさんで、ただ彼女は現代日本の文化を、かなり誤解しているようで す。それで自分で知的なものを独占しているのは、おばば(長老)がいなくなったら、その知識で藍蘭島の村を支配する野心があるからです。



次に知的なのが、あやね と まち の巫女の姉妹で、彼女達の毎日、一日中、母から勉強をさせられるので、難しい漢字が書け、古い書物の読め、文章が書け るのです。当然、知能戦では、すずは、あやねに絶対にかなわないわけです。


知能指数でも、あやねが高く、すずは低いのです。





Last updated  2007.09.01 02:26:58

リアルに考えると、すずは汚い(?)ヒロインなのか?
[ アニメ ]    

すずは、お風呂に対する執着心があるので、意外と衛生的だと思い ます。


アニメでは石鹸などもあったような気もします。

すずの場合、たぶん長期間、幼児期から同じ服を着ているため、それも2着しかないので、その意味では現代的なヒロインと比較すると貧乏くさいです。

だから、すずのニーソは海岸に流れ着いたものだから、初めは海の匂いが染み付いたと思います。洗濯で使っている川で洗っているうちに次第に海の匂いがなく なったと思います。


すずのスカートもたぶん貴重品だと思います。

すずを現代のヒロインと比較すること自体が、ある意味、無意味なのかも知れません。




Last updated  2007.09.01 04:25:12




ながされて藍蘭島」は、究極のSFエイリアン物なの か
[ アニメ ]    

銀河系だけでも恒星系が1000億以上あり、銀河系も1000億もあるので、1000億の2乗と考えれば、宇宙全体に在 る星の数が単純に覚えられます。


宇宙人の本当の姿は見えず、姿を一切現さず、実は藍蘭島のオババの視 点で人間を観察していたと思います。タイムトラベルも可能なので、極端に言えば恐竜がいる時代から、数億年後の遠未来まで時間の移動が可能なのです。当 然、 一瞬にして人類の歴史を全て見ることができる想像を絶した知的生命体で すから、もし閉鎖された社会に人間を置いたらどうなのか観察しているのです。


人間と同レベルで姿が見られるような宇宙人なら、自分達の太陽系から出る事はかなり難しく、他の知的生命体との遭遇する可能性はどんなに時間をかけても0 パーセントです。
むしろ膨大のエネルギーを必要とし、それよりも惑星系内を開拓を永久に続けるのです。


人間よりも知性が高い知的生命体は人間には認識できないのは、三次元の領域からでたせ界から来ているから認識不可能なのです。



人間と同じレベルの知的生命体を現時点で探すのは、電波での存在を認識は、同じ銀河系内では文明の存続時間が噛み合わないため、たぶ ん何百年かけても見つけることは不可能かもしれません。

でも、数度の滅亡の危機から何度も逃れ知的進化した種族も、宇宙のどこかにいる可能性がありえるのですが、人間からは認識不可能なのです。だから神に近い 種族で時間でさえもコントロールのみ地球に既に来ているかもしれません。

藍蘭島は、実は試験管にいる人間達を観察されている状態を描いた作品という解釈が成り立つのです。






Last updated  2007.09.06 00:23:

10話以降の「ながされて藍蘭島」の感想を書く予定
[ アニメ ]    

個人的も妄想によるSF解釈でなく、真面目にアニメ版の感想を10話から書きたいと思います。いまは、時間がないので、 後ほど書き込みたいと思います。

個人的には、アニメを観て「藍蘭島」が好きになったわけです。

いちおう10話から録画したので、23話までの真面目な感想を書きたいと思います。




Last updated  2007.09.07 05:22:30

ながされて藍蘭島・第23話「つれていって、寺子 屋」
[ アニメ ]    

今回は、真面目にアニメの感想を書き込みます。

これから23話から10話まで逆の順番に書き込みます。

まずは、ながされて藍蘭島・第23話「つれていって、寺子屋」についての感想。

すずは計算が苦手であり、たぶん小学生1年生レベルだと思いました。
勉強嫌いになったのが、もともと、ちかげさんがすずを縛り付けて、無理やり頭に押し込めようとして一時的にノイローゼにさせたのが原因です。そのトラウマ があったから登校拒否になったのです。

すずは、体型は大人の女性に匹敵するスタイルで、ずば抜けた運動神経の持ち主です。
原作だと、コスプレなのか、ブルマ姿でスポーツするキャラばかりなんですが、今回は、すずの視線で描かれたので、それはほとんどなく、みんながいかにし て、すずの勉強嫌いを治すかに重点が置かれたと思います。


で、すずを学校に誘い込むのは良いのですが、行人とすずが、入り込んだ巨大な穴、どうやって作ったのか不思議です。
学校の教室が、機械仕掛け、ちかげさんが設計し、りんたちが作ったものなのか。
これは、江戸時代のからくり人形や、万年時計なみの技術でしょうか。


原作だと神社の道場が学校だったと思いますが、ちかげさんが、すずのためにわざわざ学校を建てたのが現実的だと思います。


すずが、学校から逃げ出すところは、かなり勉強嫌いだと思いますが、なんか、すずは、頭の中はまだ小学生低学年の心理状態なんだと思いました。

顔を膨らませて怒った、すずの表情は初めてです。



今回は、まち姉えが登場しなかったのは、たぶん18歳だから、卒業しており、学校で習う必要がないからでしょうか。


「ながされて藍蘭島」は、オナニーのオカズアニメという酷評も在るが、それだと「テレビ東京」でなく、独立UHF局かBS-iで放映すれば、パンチラやコ スプレなど描き放題だったと思います。最近のテレビ東京は、アニメの規制が厳しいのでパンチラ禁止なので、シリーズ全体「ほのぼの」したラブコメ・ストー リーアニメになったと思います。


江戸時代とは違う、現代社会とも違う、不思議な世界での日常を描いたのが藍蘭島です。
今回は、みんなが、すずのために思ってやったことだと思ったが、やりすぎたという反省や、すずが素直に勉強をしようとする気になりだしたのが、良かったと 思ったのですが、

でも、最も邪悪なキャラ、ちかげさんに無理矢理、九九を覚えさせれるのが、意外なオチでした。


藍蘭島は、いったんハッピーエンドと思わせて、最後に意外なドンデン返しがあるのです。
(第21話「化かされて、ポンポコ」のラストみたいに。)




なお、アニメ版と原作は、エピソードの順番が全然違うので、比較的に新しい話しが先にアニメになる場合があります。やや古いほうが後になると思います。





Last updated  2007.09.07 22:52:55

ながされて藍蘭島・第22話 見つけたくって、青い 鳥
[ アニメ ]    

前回21話がテンポ良く時間が短く感じた反動なのか、それと比較してしまったのか、なんか、やや退屈な雰囲気がありまし たが、でも内容的には、温かみを感じました。

ゆきのが夜、森の中を歩いていたら、青い鳥が飛んでおり、その証拠に青い鳥の羽を手に入れて、翌朝、すずを青い鳥を見つけに誘った。

行人は、撒き拾いに行くのですが、いつも すずと一緒に行動するため、すずがいないのに、撒き拾い中に、何故か、すずかいるとおもって話しかける行人。


このエピソードで、行人は、すずに別れを告げると思えるような言い方をして、すずは、かなり悲しんだとおもいます。だから、アニメの行人は、激ニブチンなんです。

自分だったら思っても、たぶん、あのような言い方はしなかったと思います。

というか、行人は実は、それほど、すずへの愛情は薄いのではないかと受け取れます。
頻繁に鼻血を噴射させられるは、しつこくお風呂を一緒に入ろうとする、それに、行人は、普通の男子よりも異性に興味ない。むしろ、すずの存在自体がうっ とうしいのじゃないでしょうか。


だから気を使わず、行人の口から、つい本音が出たと思います。

で、倒したい相手とは、自分の父親なんでしょう。


個人的にはキャラ的には、行人は、す ぐキレるし、へんに良い子づらするので、あまり好きでないです。むしろ「これが私の御主人様」の中林義貴のほうが親近感を感じます




すずと ゆきのが森の中に入り、青い鳥を追いかける。
ゆきのの青い鳥(本性、原作と違いやや薄い紺色)を追いかけるとき、ゆきのの脚は人間とは思えないほど早い。アニメで動きを極端に早く描かれているので は。

で、崖から落ちて、深い穴へ、ゆきのたちが落ちる。
すずは、ゆきのを、どこに入れたか知れないが、さくらんぼうを、ゆきのたちにあげて慰める。


行人が、すずの家に帰った時、すずがいない。
心配になった、行人。探しに行く。


雨が降って、ゆきのやすずの匂いが流されてしまうとき、青い鳥が現れる。
青い鳥で行人が、すずたちを見つける。


最期にメインのヒロインたちが登場しましたが、無理やり登場させたように感じます。



最期に、行人はすずに「家族だから」というので、やはり、すずがいない家は寂しい物だと実感したのではないでしょうか。

なんか、物語としては、他人同士なんですが家族の絆みたいなものが描かれており、行人がラストのオリジナル脚本では、どちらをとるか葛藤(迷い)を感じる かもしれません。

たぶん、幼女みたいで羞恥心のかけらがない、うっとしい すずよりも、妹の美咲を選ぶかもしれません。たぶん何らかの方法で行人と美咲と一緒に日本に帰る とおもいます。

ということで、男性がいなくなった藍蘭島は、そのまま絶滅へと向かうとおもいます。



二期目は、原作からまだまだ、アニメ化できるエピソードが多々あるが、仮に好感もたれるラストでも、たぶん作る余裕がないと思いますので、二期目は作られ ない可能性がとても高いと思います。

行人が日本帰ったら、もう藍蘭島に戻る事も無いとおもいます。






Last updated  2007.09.08 19:00:35

・第21話「化かされて、ポンポコ」
[ アニメ ]    

今回は簡潔に短めに感想を書き込みます。

アニメを観た人は解るので、個人的に思ったことのみを書きますが、

まち姉も、意外とおバカさんだなと思うのが最期のラストシーンです。
巫女姉妹が煩悩の虜になったのが、幻十丸の封印をといてしまった原因だと思います。
で、あやねの顔を叩いて、自分だけ行人を独り占めしようとするから、再び幻十丸との戦いとなったわけで、この話は大円団で終えたわけではないです。

この話しだと、オンナの本能なるだしと思うのは自分だけなんでしょうか。

まちの巫女服にうなぎが入ったのは、なんともいえないエロい雰囲気です。

あとは、原作では詳しく描かれているが、
りんがおしゃれして出かけるところに、行人から「女らしいかっこうをするのは、りんではない」なんていわれるから、りんは、結構精神的にこたえたと思いま す。


すずは、基本的にはおバカで身体だけ成長しているが、心は幼女なんですが、

さすが、いつも行人と一緒だから、行人に化けた幻十丸を見抜きました。
夜も近くなり出した頃、偽行人が「妖怪タヌキは見つからない」とか「今日は絶対無理だね」というから、すずも気がつき、確認のため「今日は絶対に無理だ ね」と念を押したら、幻十丸だと気がついたのです。


だって、はじめに行人とすずが釣りをしても全然釣れないので、「今日は絶対に無理だね」というと行人がぶちきれて熱くなるのです。バシバシ魚を釣ったら釣 れるわで、魚パーティをしようとするが、その時に、まち姉が現れ、偽者を見破ったのです。


ようするに神社の掃除をサボりたいなど、普段の行いが悪いから、自ら災いをもららしたのです。まち姉は。


このエピソードは、体内時間が短く感じるほど、面白いかったです。





Last updated  2007.09.09 23:34:08