今回は、真面目にアニメの感想を書き込みます。
これから23話から10話まで逆の順番に書き込みます。
まずは、ながされて藍蘭島・第23話「つれていって、寺子屋」についての感想。
すずは計算が苦手であり、たぶん小学生1年生レベルだと思いました。
勉強嫌いになったのが、もともと、ちかげさんがすずを縛り付けて、無理やり頭に押し込めようとして一時的にノイローゼにさせたのが原因です。そのトラウマ
があったから登校拒否になったのです。
すずは、体型は大人の女性に匹敵するスタイルで、ずば抜けた運動神経の持ち主です。
原作だと、コスプレなのか、ブルマ姿でスポーツするキャラばかりなんですが、今回は、すずの視線で描かれたので、それはほとんどなく、みんながいかにし
て、すずの勉強嫌いを治すかに重点が置かれたと思います。
で、すずを学校に誘い込むのは良いのですが、行人とすずが、入り込んだ巨大な穴、どうやって作ったのか不思議です。
学校の教室が、機械仕掛け、ちかげさんが設計し、りんたちが作ったものなのか。
これは、江戸時代のからくり人形や、万年時計なみの技術でしょうか。
原作だと神社の道場が学校だったと思いますが、ちかげさんが、すずのためにわざわざ学校を建てたのが現実的だと思います。
すずが、学校から逃げ出すところは、かなり勉強嫌いだと思いますが、なんか、すずは、頭の中はまだ小学生低学年の心理状態なんだと思いました。
顔を膨らませて怒った、すずの表情は初めてです。
今回は、まち姉えが登場しなかったのは、たぶん18歳だから、卒業しており、学校で習う必要がないからでしょうか。
「ながされて藍蘭島」は、オナニーのオカズアニメという酷評も在るが、それだと「テレビ東京」でなく、独立UHF局かBS-iで放映すれば、パンチラやコ
スプレなど描き放題だったと思います。最近のテレビ東京は、アニメの規制が厳しいのでパンチラ禁止なので、シリーズ全体「ほのぼの」したラブコメ・ストー
リーアニメになったと思います。
江戸時代とは違う、現代社会とも違う、不思議な世界での日常を描いたのが藍蘭島です。
今回は、みんなが、すずのために思ってやったことだと思ったが、やりすぎたという反省や、すずが素直に勉強をしようとする気になりだしたのが、良かったと
思ったのですが、
でも、最も邪悪なキャラ、ちかげさんに無理矢理、九九を覚えさせれるのが、意外なオチでした。
藍蘭島は、いったんハッピーエンドと思わせて、最後に意外なドンデン返しがあるのです。
(第21話「化かされて、ポンポコ」のラストみたいに。)
なお、アニメ版と原作は、エピソードの順番が全然違うので、比較的に新しい話しが先にアニメになる場合があります。やや古いほうが後になると思います。
Last updated 2007.09.07 22:52:55
ながされて藍蘭島・第22話 見つけたくって、青い
鳥 |
[ アニメ ]
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前回21話がテンポ良く時間が短く感じた反動なのか、それと比較してしまったのか、なんか、やや退屈な雰囲気がありまし
たが、でも内容的には、温かみを感じました。
ゆきのが夜、森の中を歩いていたら、青い鳥が飛んでおり、その証拠に青い鳥の羽を手に入れて、翌朝、すずを青い鳥を見つけに誘った。
行人は、撒き拾いに行くのですが、いつも すずと一緒に行動するため、すずがいないのに、撒き拾い中に、何故か、すずかいるとおもって話しかける行人。
このエピソードで、行人は、すずに別れを告げると思えるような言い方をして、すずは、かなり悲しんだとおもいます。だから、アニメの行人は、
激ニブチンなんです。
自分だったら思っても、たぶん、あのような言い方はしなかったと思います。
というか、行人は実は、それほど、すずへの愛情は薄いのではないかと受け取れます。
頻繁に鼻血を噴射させられるは、しつこくお風呂を一緒に入ろうとする、それに、行人は、普通の男子よりも異性に興味ない。むしろ、すずの存在自体が
うっ
とうしいのじゃないでしょうか。
だから気を使わず、行人の口から、つい本音が出たと思います。
で、倒したい相手とは、自分の父親なんでしょう。
個人的にはキャラ的には、行人は、す
ぐキレるし、へんに良い子づらするので、あまり好きでないです。むしろ「これが私の御主人様」の
中林義貴のほうが親近感を感じます。
すずと ゆきのが森の中に入り、青い鳥を追いかける。
ゆきのの青い鳥(本性、原作と違いやや薄い紺色)を追いかけるとき、ゆきのの脚は人間とは思えないほど早い。アニメで動きを極端に早く描かれているので
は。
で、崖から落ちて、深い穴へ、ゆきのたちが落ちる。
すずは、ゆきのを、どこに入れたか知れないが、さくらんぼうを、ゆきのたちにあげて慰める。
行人が、すずの家に帰った時、すずがいない。
心配になった、行人。探しに行く。
雨が降って、ゆきのやすずの匂いが流されてしまうとき、青い鳥が現れる。
青い鳥で行人が、すずたちを見つける。
最期にメインのヒロインたちが登場しましたが、無理やり登場させたように感じます。
最期に、行人はすずに「家族だから」というので、やはり、すずがいない家は寂しい物だと実感したのではないでしょうか。
なんか、物語としては、他人同士なんですが家族の絆みたいなものが描かれており、行人がラストのオリジナル脚本では、どちらをとるか葛藤(迷い)を感じる
かもしれません。
たぶん、幼女みたいで羞恥心のかけらがない、うっとしい すずよりも、妹の美咲を選ぶかもしれません。たぶん何らかの方法で行人と美咲と一緒に日本に帰る
とおもいます。
ということで、男性がいなくなった藍蘭島は、そのまま絶滅へと向かうとおもいます。
二期目は、原作からまだまだ、アニメ化できるエピソードが多々あるが、仮に好感もたれるラストでも、たぶん作る余裕がないと思いますので、二期目は作られ
ない可能性がとても高いと思います。
行人が日本帰ったら、もう藍蘭島に戻る事も無いとおもいます。
Last updated 2007.09.08 19:00:35
・第21話「化かされて、ポンポコ」 |
[ アニメ ]
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今回は簡潔に短めに感想を書き込みます。
アニメを観た人は解るので、個人的に思ったことのみを書きますが、
まち姉も、意外とおバカさんだなと思うのが最期のラストシーンです。
巫女姉妹が煩悩の虜になったのが、幻十丸の封印をといてしまった原因だと思います。
で、あやねの顔を叩いて、自分だけ行人を独り占めしようとするから、再び幻十丸との戦いとなったわけで、この話は大円団で終えたわけではないです。
この話しだと、オンナの本能なるだしと思うのは自分だけなんでしょうか。
まちの巫女服にうなぎが入ったのは、なんともいえないエロい雰囲気です。
あとは、原作では詳しく描かれているが、
りんがおしゃれして出かけるところに、行人から「女らしいかっこうをするのは、りんではない」なんていわれるから、りんは、結構精神的にこたえたと思いま
す。
すずは、基本的にはおバカで身体だけ成長しているが、心は幼女なんですが、
さすが、いつも行人と一緒だから、行人に化けた幻十丸を見抜きました。
夜も近くなり出した頃、偽行人が「妖怪タヌキは見つからない」とか「今日は絶対無理だね」というから、すずも気がつき、確認のため「今日は絶対に無理だ
ね」と念を押したら、幻十丸だと気がついたのです。
だって、はじめに行人とすずが釣りをしても全然釣れないので、「今日は絶対に無理だね」というと行人がぶちきれて熱くなるのです。バシバシ魚を釣ったら釣
れるわで、魚パーティをしようとするが、その時に、まち姉が現れ、偽者を見破ったのです。
ようするに神社の掃除をサボりたいなど、普段の行いが悪いから、自ら災いをもららしたのです。まち姉は。
このエピソードは、体内時間が短く感じるほど、面白いかったです。
Last updated 2007.09.09 23:34:08